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なんだか見ちゃう、オカシオ・コルテス氏のインスタ
Akiko Kubo
最近SNSで一番楽しみにしているのが、Alexandria Ocasio-Cortez氏のインスタグラムストーリーと、インスタライブ。この最年少29歳の米下院議員に、私は心を奪われたと言っていいかもしれません。気になりすぎて、彼女のドキュメンタリー「レボリューション －米国議会に挑んだ女性たち－(Knockdown the House)」見たさに禁断のNetflixに入ってしまったほど。
初めて彼女のインスタライブを見たとき、彼女はIKEAの家具を組み立てながら、視聴者とやりとりしていました。しかもボウルに入ったポップコーンをパクパク食べながら。そのカジュアルさが親しみやすくて、愛らしくもあり、なんだかすごく気になったんです。
その後も、コンテナガーデンで野菜やお花を育ててたり、昨今のネイルチップはすごいよ！とか、家に食材ほとんどなくてスーパーも閉まっちゃったから、ストックのビーンズ缶でごはん作りながらインスタライブ、などなど。そこでちゃんと仕事の話もするところがすごい。野菜を育てていたのは、彼女たちが発表したグリーン・ニューディール法案とも関連していると思うと、問題を日常生活レベルでの意識変革に落としこみ、政治家としての本気度を表現するコンテンツとして非常に効果的ですよね。感心しちゃう！
こういう自然なSNSづかいって、ミレニアム世代らしい行動なのかな。変に気取ったり、構えたりしないの。他の政治家のInstagramも見ていますが、彼女みたいな使い方をしている人を見つけられていません。
これだけ注目されるとバッシングもすごいでしょうが、彼女自身がストーリーで取り上げていた日本語「初心sho-shin」を忘れずに大活躍して欲しいです。インスタストーリーもライブも続けてほしい。